防水の続きです。第2弾になります。大きな枠組みで分けると防水の種類はメンブレン防水とシーリング防水に分けられま
す。
メンブレン防水とは膜と言う意味があり、不透水性の膜を防水の必要なところへ、施工す
る形の事を言います。この中でも液上の樹脂を使って防水をする塗膜防水工法、シート状
のものを覆い、貼り付ける形のシート防水工法。膜状の物と液状の物で張り合わせる複合
防水工法と分ける事ができます。
これに対して、シーリング防水というのは、外壁と窓枠などの相互間を目地状に防ぐこ
とを指します。ペースト状のものを充填して仕上げるシーリング材と、予め出来たものを
はめ込む事によって防水をするシーリング材と分ける事ができます。
広範囲の防水の意味で2種類の防水があり、ここからまた広く工法や施工ポイントによ
って防水の種類がふえていきます。メンブレン防水は屋外屋根の防水、シーリング防水は
窓枠の隙間サイディングの隙間を埋める事が主な防水仕様となっています。
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